型彫師 錐彫り
金子仁美
伊勢型紙に魅せられて
ある日、高校生がテレビで伊勢型紙を見て一目惚れしました。
着物も伝統工芸も全くわからない状態で
全く知らない地で働きながら5年間の修行を終えて、
いま錐彫りを引き継ぎ伊勢型紙の型彫師として独り立ちしました。
錐彫の繊細な技術と共に、今までのそしてこれからの
金子さんの気持ちを語って頂きました。
日本様式がどんどん変わる世の中で伝統を守りつつ
新たな世代の職人が彫る新たな伊勢型紙に出会えるのが楽しみです。