鹿沼箒
増形早苗
未来に伝え残したい想い
箒を組むのではなく編む。
竹と草を一体にするべくなるべく細い糸でなるべく細かく編んでいく。
それは先代の方々が使ってくれる人の為にと試行錯誤の末、
自然と行き着いた「はまぐり型」の箒。
用の美 丈夫で使いやすいのは当たり前、そこに美を求める。
現在、ただ一人の鹿沼箒職人、増形早苗さんが
未来に伝統を残す為に何をしたらいいか、何を残すべきか。
そして始めた自然農法の挑戦。
技術を残すのも大事だが何より大切なことは、「他の誰かのことを想ってどういいものを作っていくか」
先代の想いを引き継ぐ増形さんの鹿沼箒。
きびがら細工編と共に是非ご覧ください。