烏山和紙

福田長弘

この地で役に立つ紙を


【烏山和紙】

伝統工芸士 福田長弘

雄大な那須連山の麓、随所に景観を現わす那珂川が流れる那須烏山。

この恵まれた大自然の中で生まれ育った烏山和紙は、宮内庁御用達として宮中における歌会始の懐紙に選ばれ、福田製紙所の和紙が用いられています。

また国の重要無形文化財に指定されている「山あげ祭り」にも烏山和紙が使われています。(HP参照)

もともとこの地域の農家によって米作りのない時期に紙作りが盛んに行われ 福田家は和紙卸問屋として東京にも売りにいきました。

ピークは明治の終わりでその品質が評判になりその中で「程村紙」は特に高品質の和紙で昭和五十二年に国の選択無形文化財にも指定されています。

現在は問屋をしていた福田家が長弘さんの祖父の代から制作を引き継ぎ、とうとう烏山和紙を作っているのはここ一軒のみとなっています。


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和紙の里(福田製紙所) 栃木県那須烏山市小原沢599

0287-82-2128(予約は烏山和紙会館 TEL 0287-82-2100) http://www.fukudawashi.co.jp

【営業時間】9:00〜17:30

【体験時間】9:00〜17:00

烏山和紙会館 栃木県那須烏山市中央2-6-8

0287-82-2100 9:00~18:00頃(火曜定休日)